紡がれたご縁

二人が生きてきた時間軸を石巻で紡ぎ合わせる、ご縁が紡がれたウェディング。

自分たちが生まれた場所ではないけれど、ここで出会い、ここで生きる。

大切なことは、自分たちの家族、友達、同僚、飲み仲間、上司、

好きな食べ物やお酒、応援したい施設や団体、すべてがここでつながること。

大好きな人たちに喜んでもらうこと。

二人が出会ったのは石巻、橋通りCOMMON。
加美町と八戸からそれぞれやってきた二人はここでたくさんの出会いを得ました。

自分たちの着るドレスやタキシード、ヘアスタイルは後回し。

どれだけ大好きで、どんなにありがとうと想っているか。

溢れんばかりの感謝の思いをどうすれば伝えることができるのか。

はじめに二人は招待状をつくりました。

南三陸にあるのぞみ作業所 利用者のみなさんと一緒に紙すきをし、

新婦が勤める小学校給食ででた牛乳パックに、数学の先生である新郎が勉強し、

書き留めてきた数式のノートを混ぜ合わせ新しい紙をつくりました。

両親やおばあちゃん、上司たちにもゆっくり食事をしてほしいと思い、披露宴を二部形式に。

一部は老舗、割烹滝川 大女将に折り方を習った祝い鶴を一人一人のお席に飾り、

滝川さんの蔵に日和山の神主さんを呼んで神前式を行いました。

惠の雨、祝福の雨の中二人の出会った場所橋通りCOMMONで披露宴の第二部を。

おじいちゃんが立ち上げに関わった石巻シンフォニックウィンドアンサンブルさんにも

演奏をしていただきました。

雨降って地固まる 泣いて、笑って、

その場にいるすべての人の感情が溢れ出たウェディング。